食べものをもっと美味しそうに描けるようになりたい…
と、つねづね思ってる願望。
目下のマイブーム「500円以内でできる最高の贅沢」シリーズと、自分の過去記事でクロスハッチングのを見てて、、
「500円以内でできる最高の贅沢」を定期的に考える朝活タイム☕️
数日前、Threadsを見ていたら・・・なんか気になるものが流れてきた。ちょっと覗いてみると・・・ めっちゃ楽しそうーーーー!!!マネっこ大王なので、さっそく実践してみることにした。 面白そうなものは即実践!朝活に取り入れてみる 思い立ったらすぐやってみたくなるタチ。 コメント欄にあったものや、思いついたもの、やってみたいことを、まずはメモに洗い出していく。 何をやろうか考えたり、どれにしようか迷ったり、そして選んだものを実践してみたり。3ステップのひとつひとつが楽しいので、これを朝活に取り入れてみたら、 ...
似顔絵&クロスハッチング…相変わらず"やりたい"が溢れすぎる!!!🥺✨
似顔絵ってすごいワザですよね〜。ただ実写的に描くのでもなく、特長をとらえつつ「本人の思う自画像」として似てる感が大事!っていう。 似顔絵…を描ける人になりたい、、、のだけど。 ちょっと前に買ってあったこの本。ずっとやってみたいと思いつつ、なかなか練習できてなかったやつ。 似顔絵って難しいよね 似せるための観察方法と考え方 created by Rinker Amazon Yahooショッピング 試してみました! 1枚目〜3枚目の黒柳徹子さん・さかなクンさん・笑福亭鶴瓶さんは本に載ってたデフォルメ ...
ふと思いたつ!
そうだ!朝活ルーティンにしてみよう!!
朝ルーティンを始めてみました!
ということで。習慣化するならまず21日(3週間)続けてみるのがセオリー。前に買ったミニクロッキー帳がちょうどいいサイズなので引っ張り出す。
陰影バリューの9マス練習
まずは今まで全然よくわかってなかった「バリュー」の練習。紙の都合で9マスなので、10%〜90%の陰影をまずはクロスハッチングで描く練習をルーティンとして始めてみることに。
バリューというのは明価でバリューは英語。「ヴァルール(フランス:valeur)」とも言うらしいよ。
こういうのも絶対音感みたいに、パッと狂いなくわかる人もいるのかな?
今の段階では、再現度と正確さはまずはさておき、自分の中で「これは○%ぐらい」と目の感覚を鍛えるトレーニング。音階みたい。ドの音の音程をおぼえる、みたいな作業。
今の段階では、この9マスだけで12分30秒ぐらいかかる。。。(続けていけば少しずつスピードアップしていくかな?
まあウォーミングアップでよくある単純に線を描く練習にもなるので、ひとまずは継続あるのみ!ということで。
球体の練習、3連発!
ルーティンはもうひとつ、昔から苦手なこれ。
ほんとーーーーに、球体が昔から下手でいまだにこのクオリティ…
まだ4日目だし。伸び代ですよ…ね…!…う、うん。
毎日3体描く。まずは算数ドリルのように機械的にひたすらやってフリーハンドで丸が描けるようになるのを目指…し…てます!(初歩オブ初歩)
ちなみに球の描き方は、約10年前にochabiで習ったこれ。↓(本の購入は5年前…)地道にやるべし。
この9マスと3つの球体をまずは毎日ルーティンでやってみます。目標は半分の時間でさらさら描けるようになりたいものです。
今回のデッサンブームのきっかけと、ちょっとした開眼の瞬間。
きっかけは、とあるnote...
たまに波のようにやってくるデッサン練習ブーム、今回の直接のきっかけは確か、流れてきたこのnote記事だったかも。
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ひろはたゆきちの絵の変遷~2022年8月-2024年1月~|ひろはたゆきち
note.com
2022年8月→2024年1月の約1年半の軌跡。ってこの人は、元のスタート地点がすでにうまいんですけど。
クロスハッチングをやりたいなあとぼんやり思ってたところだったので、案の定、ぶっささり、デッサンの練習方法とかを改めてググったら、、もうひとつのとあるブログを見て開眼!!それがこれ↓
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デッサン初心者にもできる、ヴァルールの練習 | DESSIN LABORATORY
dessinlaboratory.com
…てあれ?
むむ…このブログだったと思うんだけど…(文章の記憶的に)
でも今このページ読み直しても、個人的な開眼ポイントが直接的に書いてあるわけじゃなかった。。
どうやら他で読んだやつとかの脳内補完とかもあったぽいので、個人的に開眼だった視点をまとめてみますと、、
モチーフ選びの説明。
さっきのブログにはこう書いてあるわけです。
モチーフには多面体を使います。面の数は最低でも8つのものにします。面の数が多いほど勉強になりますが、難易度も上がります。
モチーフの色は一色のものが理想。色数が多いもの、球体や円柱など面の境界が曖昧なものは適していません
手順2
モチーフの面の中で、「最も明るい面」と「最も暗い面」を見つけます。手順3
その間の色を順番に作っていきます。(中略)この真ん中の色は、モチーフの色とそっくりにするよりも、最も明るい色・最も暗い色と比べて、どの程度色が違うのかに注意を払い、その差を再現します。
この2つ!書いてあることはシンプルなのですが、ごくごく自然にこう思ったことで(↓)私の中で、点と点がつながったのです。
この手順「バリュー」が使えたらめっちゃ便利じゃん!!!!!
そう、バリュー!あの冒頭の9マスのやつ。
なるほど!そうか!!
デッサンでよく「白い石膏像」がモチーフに使われてるのには、ちゃんと意味があったんだ!!!
デッサン教室とかに行ってもそこの「なぜ」の部分がちゃんと言語化されてなかったのですが、、、
多面体で白いモチーフを選ぶことと、いちばん暗い・明るいところを見つけてその間の色調を刻んでとらえていく、という手順の説明でストンと何かが腑落ちしたのです。
だから「箱ティッシュ」だったり「トイレットペーパー」が最初の定番だったんだ…!!!!
なんというか「白であること」という意味とバリューを学ぶ意味がつながった瞬間。
今まで習ってはきたけど、今ひとつ実感として掴めてなかったことが最後のピースが埋まった感じ。
その1、色というノイズ(白黒で見るデッサン)
これまたどこかで習った「写真を撮って白黒にしてみる」というやつ。例えばこんな感じ↓
赤とグリーンと色の「濃さ」は、色で見ると同じぐらいの濃さ(強さ)のイメージだったりするのだけど、白黒にすると「赤」のほうが濃く=黒に近く、「グリーン」は薄い=白に近い。やってみると毎回けっこう驚く。
カラーはこんなにも難易度が高い!んですね…
形をとらえたり、光と影を明暗のバリューで表現するという練習をするために、色というノイズをまず排除する、ってことなんですね!
その2、音階ならぬ"明階"を面でとらえる(面取りのデッサン)
そして面をとらえるべし、というのもすでに習ってた。
石膏もこういう面をとらえやすい「面取りデッサン石膏像」とかが売ってるようで。(実は、以前も欲しいと思ったのだけど、高い&デカいので断念した過去あり)
ふむ・・・なるほど、最終的にはこういう「面」を「バリュー」でとらえていくというわけなのね…
まず色を取り除いた世界(白い石膏像)で、形と明暗をとらえるデッサンだけど、さらに難易度を分解して面をとらえていくために面取り石膏像の練習があって、そのさらに手前にもっとシンプルに多面体を描く練習があるという、流れ。
目で見てる世界と、それを白黒の鉛筆で描く紙のデッサンの世界。その間にあるいくつものハードルが点と点がようやく線で結ばれて、バリューという技術の必要性が自分の体感として理解できた。
最初にバリューというのを習ったのはたぶん2015年。正直、そこからずっと、いまひとつ意味をつかみかねていた9年間・・・。
こりゃたしかに「バリュー」として、10段階の数値で、明暗の見分け&描きわけができたらめちゃ便利だわ!!
今このタイミングでまさに、ヘレン・ケラーの「W・A・T・E・R・・・!!!」の気持ち!
というわけで今、流行りの音楽を耳コピしたいと思ってたら必要だったのはバイエルだった・・・ぐらいの初歩オブ初歩を、約10年の時を経て、今更ながら取り組んでるわけです。
その3、立方体にモノを入れたイメージとバリューで光と影を理解する
そしてこれは、石膏デッサンのさらにその先。
自分の過去ブログなんだけど(5年前!)この授業のときに学びがありまして。
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デッサン教室:2回目「面を描く」/3回目「パプリカを描く」 | @gdgd-ebisu
gdgd-ebisu.net
ほんと兎にも角にも「まずは面」ですね!!
もはやこれは世に言う「車輪の再発見」をしてるだけなんですけども。
独学だったり、あれこれスポットで別々に習ったせいか、3→2→1の順番で理論を知ったので。逆算によって、ようやく1の意味が、過去に習った2,3とつながって理解ができたというか。
最後にピースが埋まったという感じで。あとやっぱりヘレン・ケラーじゃないけど、自分自身で「腑に落ちる」瞬間というのが意外と大事ですね。
幾何学ミニチュアモチーフを購入!
そんなわけで。多面体デッサンやりたい!
100均でも石膏像ミニチュア(樹脂のやつ)が売ってるらしいけど、私のレベルは、バイエル!もっとシンプルな「面」で練習していかなきゃな・・・ということで。
↑これがほしいなーと思っていたところ(3000円ぐらい)・・・AmazonのPrimeセールやらで1000円ぐらいになってるこちらを発見してポチッ。
まあ、10個じゃなくて5個入りだけど・・・
たぶんまだ10個も必要なくて、5個ぐらいがちょうどいいところだろうし・・・
ということで、朝ルーティンと息抜きに組みこみながら、まずは21日間やってみようと思ってます。
まとめ
さっそく届きました!
さっそく意気揚々と始めてみたところ
む・・・・むずっ!!!
形取るのがまず超絶難しいし、リビングのぼんやり光源がまたむずかしい(と思って5枚目はライト照らしてみたやつ)。バリューって言ったって、どことどこが同じ明るさか見てわからん!!
よく見ると10個入りは、立方体とか直方体とか難易度低めのものも入っててもしかしたら横着して5個にしない方が良かったのでは?と心によぎりつつ。
まあでもこれもやっていくことで目が鍛えられていくのかも!まずは21日間。
それにしても・・・
なぜ、今、ヘレン・ケラーのタイミングだったのか!?
さっき書いた、そもそも知った順番が逆だったということとそれ以外にも、
マンガでは、画面(ページ)全体での黒ベタの分量バランスをちゃんと考えるとページが締まる
映像の構図でも、白黒で見た方がバランスがわかりやすい
といったところや、
Davinci Resolveのカラコレとかをちょっと学び始めた・・・というタイミングもあるのかも?
というのを経てきたことによる「バリュー」の使い方が少しつかみかけたような気がするので、朝活頑張りたいです。
あとは最初のnoteの人みたいに、パースもいつかつかめるようにかりたい。。(まだまだ先が絶望的に遠すぎるけど!)
いつの日か、は、いつかくる!
(……のか?)
おまけ
そうだ!写真撮って白黒にしたやつで答え合わせもしていこう
ということでやってみた初回。
数字は自分が感じたバリューのメモなんだけど。いやー「バリュー」の値というか濃さがちゃんと見分けられるかという前に、拾う箇所(ポイント)のピックアップですでに感覚が悪いというか。。。そのポイントの時点で立体感が変わってくるのだなと。ひとつひとつ学びが多いです。
それにしても、通算10年やっててこの下手さはなかなか…けっこう胆力がいりますな。(ヘタの横好きの強靭ハート)
追記: その後の進捗
15日目の進捗: 500円玉スケッチの効果かパースが少し向上?
↑このツイート見て、+図書館で借りてきたパースの本を見ながら500円玉を練習してみてたんだけど、、
ふわっと描いた室内図が、昔よりはパースが意識できて嬉しい!
こうしてアップして見てみるとパースはぐちゃぐちゃに崩れまくりなんだけども、、、でもずっとこういうのすら描けなかったから。少しだけ進歩が感じられて嬉しい!のです。
あとなにより、こういう1コマをサクッと描くハードルがめちゃ下がった!