恵比寿おいしい記録

🍺逸品グランプリ: 2日目は、フランスとスペインをハシゴできる恵比寿を堪能!✨🇫🇷🇪🇸

さて逸品グランプリ2022、2日目。

前日が、京県樓さんで美味しい中華を堪能したので…と、
2日目の参戦は、ほぼ毎回参加に近い常連店を2店

1軒目は、le lion🇫🇷

【第7回】恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ | le lion

【第7回】恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ | le lion

ビールの名前が地名になった「恵比寿」で料理人がヱビスビールに合わせた逸品を競い合う |

#04 le lionは「サバのマリネ オレンジのヴィネグレット2400円

今年の逸品「サバのマリネ オレンジのヴィネグレット」は、
恵比寿新聞さんいわく、↓とのこと。

いつも恵比寿界隈の夜の町内会の皆さんの胃袋を癒し続ける名店「le lion」さん。恵比寿新聞が絶対に頂くのは「lion風サラダ」と「ステーキ」なんですが、今回原シェフが春香るヱビスプレミアムホワイトに合わせて来た料理がジャストミートにピッタリな逸品でして、元々今回限定醸造のプレミアムホワイトはほのかな柑橘を思わせる酸味と白ワインを彷彿とさせる香りがとても心地よいビールなのですがコリアンダーの風味を帯びたサバのマリネとオレンジを使ったソースの味わいが「この料理の為にこのビールが作られたのか?」ぐらいその辺のマッチングアプリよりマッチングしている成婚率100%なペアリングなんです。

https://ebisu-gp.com/2022/04
これで半分に取り分けたハーフ量なので、
シェアでもちょうどいい感じ。

いや、サバが・・・めっっちゃ美味しい!!!!
すっごい肉厚で上質な感じ!

おお、なるほど〜!✨✨✨
オレンジの甘苦さが、一緒に食べることで、
サバの脂やソースの酸味と絶妙にマッチして、
合わさって凄いね!!

一見、カルパッチョ的なサラダかなと思うんですがこのサバのマリネが、もう塩加減も強すぎたりしないし厚みも脂のノリ加減も、本当に絶妙でめちゃめちゃ美味しくて!!✨✨

(書きながら、またゴクリとしちゃう…)

その脂強めなゴージャスな肉厚なサバが、また、オレンジのほろ苦い甘さと全体のやわらかな酸味で、さわやかな味わいになってて、ほんと絶妙!

グルメな舌じゃなくても、なんか美味しいものすぎて味覚が喜んでるよ〜〜〜✨✨✨

注文では、逸品セット2つと頼んだのですが、
けっこうボリューム満点の一品なので、ほんとシェアでちょうどいい感じ。

逸品グランプリめぐりを見て、気を効かせていただいてたみたいでセット1つ+ビール1杯という形になっていました。素敵ホスピタリティ♥

今回は2日目ということで、
ハシゴの2軒目が控えていたので残念でしたが、今度またゆっくり他のメニューも含めて来店したいです。

2軒目は、フランスからスペインにハシゴ💛✨🇫🇷🇪🇸

逸品グランプリの2日目、ということで、
醍醐味のひとつでもあるハシゴで2軒目へ。
バルペピートは、恵比寿なのにスペインにトリップできちゃう本格バル。

最初の年から参加していて、わが家も最初の年に、
いちばん最初の逸品グランプリをこのお店でスタートしたお気に入りのお店。
(緊急事態宣言中は、テイクアウトとかもお世話になってました♡)

今年の逸品はこちら!

#02 バルペピートは「岩手県山田町直送!赤皿貝の鉄板焼き」1000円

【第7回】恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ | バルペピート

【第7回】恵比寿の料理人が考える!ヱビスビールに合う逸品グランプリ | バルペピート

ビールの名前が地名になった「恵比寿」で料理人がヱビスビールに合わせた逸品を競い合う |

2人分なので4枚入ってます♡(ひとり2枚😋)

言わずと知れたスペインバルの名店「バルペピート」。最近金曜日はスタッフがギターやマイクを持ち歌ってるって噂です。こんなコロナ禍の中で元気出ますね。店主のぺぺさんが作る料理はいつも面白い。今回も「そんな貝いたの!?」というレア貝を使用した逸品。見た目は帆立にそっくり。その名も「赤皿貝」という岩手で良く捕れる貝だそうで味も絶品!ガーリックが効いたオイルの風味と貝の旨味と塩気が今回のヱビスプレミアムホワイトとどうマリアージュするのか?楽しみです。

EBISU SHINBUN RECOMMENDS: https://ebisu-gp.com/2022/2

色もサイズもかわいい「赤皿貝」は、ホタテや牡蠣の養殖棚にくっついて生息する厄介者として流通してなかったのが、今は三陸の新名物となっているんだそう。まさに、気軽なバルにぴったりな感じの逸品!店主さんのコメントをみると、スペインの北西部を旅したときに出会った食材というので、ホタテがシンボルな巡礼コースのコンポステーラ近辺とかなのかな〜。ガリシア地方は行ってみたかったのがコロナで旅行計画が中止になって行けなかった地方なので(タコも食べたかった)個人的に憧れが強いのです。

ガーリックとパン粉で、まさにバルなおつまみにぴったりの味で、ビールにめちゃ合う〜!🍺✨

もう一品たち:バカラオのコロッケと、マッシュルームのアヒージョ

スペインバルと言えば…というより、バルペピートと言えば、必ず食べるのが「バカラオ(塩ダラ)のコロッケ」

バカラオというと、わりと塩が強すぎるのが多いなか、バルペピートは塩抜きが絶妙でめっちゃ美味しい!んですよね。ここ最近はテイクアウトで楽しませていたんですが、やはり出来たてを食べたい!ということで、お店で食べられる幸せ♡を存分に味わう。

ビールにも、そりゃたまらんですし!
マッシュルームのアヒージョとセットで(ししとうのフリットとも迷うけど…)外せない王道の布陣。

この楊枝がまたバル感で、気分が揚がります♡

もう一品たち:その3 トリッパ(ひよこ豆のもつ煮)

このあたりからは、ボトルで赤ワインが投入されたりもしてますが、続くのはメニューにあると素通りできない「トリッパ」。ほんとこれがあるとほぼ100%頼んでしまう大好物です。

ハチノスをはじめ、モツたちがふわっふわに柔らかくて、ほっぺたとろける♡

グツグツの熱々でお目見え!

ちなみに、お店は奥のスタンドのカウンターだとチャージがかからないのですが(夫のお気に入り)、さらにこの日、なんとも最高だったのが、お隣のカウンター席に座ってたお姉さんとお連れさまが、ずっとスペイン語でおしゃべりされてたこと!!

私は背を向ける形だったので、声だけ聞こえてくるのですが、少しハスキーがかったイケメンボイス(女性)で語られるスペイン語の響きがめっちゃかっこいい。英語以上に何を話してるか1ミリもわからないけど、それがまたBGMのようにめちゃめちゃ心地よくて。

スペインに旅したバルの思い出とかが蘇って、アドレナリンどばどば、脳内トリップに酔いしれて、バルにいる妄想にどっぷり浸れて最高でした♡

もう一品たち:その4 イカのフリット

そして止まらないバルの魔力。

最後にもう一品「Calamares Fritos」、カラマリ フリット、ってやつですね。

これも本当に素通りできないメニューのひとつ! サクッとカラッと軽い衣のフリットって、本当に家では食べられない一品ですよね。テイクアウトでも厳しい。お店でしか食べられない味なので、ひときわ執着してしまうんですよね。大好き。

いやースペインへの憧れが強いせいか、スペイン料理ってどれもグッと心を鷲掴みにされます。
こちらもカリッとサクッとふわふわで、添えられたマヨネーズならぬアイオリソースと。(←ちなみにこのアイオリソースはこのお店の初回逸品グランプリで知りました)

ちなみに今調べたら、アイオリソースは南仏生まれのソースらしい。フランスとスペインをまたがる陸続きの土地のつながりを感じてそういうのも楽しいです。(バスク地方もまたがってるし、美味しいものは国境こえてつながってる💛)

まとめ: 旅情たっぷり味わえる恵比寿の夜

はー。スペインに旅行、いきたいなあー。

フランスの le lion から、スペインのバルペピート。
旅情をたっぷり味わえた素敵なハシゴな夜でした。完璧!




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  • この記事を書いた人

parfum(ぐだぐだ暮らし)

【主婦ゆるめフリーランス歴3年】旅と食とゆるいお絵描き属性。いつかコミックエッセイ描きたい&夫婦でスペイン住みたい。ときどき思い出したようにミニマリストに憧れるズボラリスト。そろそろ肝臓腎臓が心配な42才。”いつも楽しそう”を心のモットーに。[本業✏…Webディレクター|映像制作|イラスト|漫画|企画|データ分析 etc.]

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