結婚し恵比寿が拠点になって早8年!
そしてその8年前、時を同じくして始まったのが、この「恵比寿の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品グランプリ」という神イベント。
初回に参加し、感激しまくって以来、毎年全力フルスロットルで参加するわが家の恒例イベントになりました。
そして今週から第7回がスタートしたのです。やったー!
今年はなんと78店舗!
ということで今年も始まりました。
地元愛・FOOD愛の化身、
恵比寿新聞さんの主催なので、
恵比寿の美味しいお店が吸い寄せられるように毎年次々と参加してくる神イベント。
今年はなんとついに78店舗!
わりと真剣に毎年、全店制覇を目指してる我々には、
今年はなかなか厳しい闘いになりそうです…
恵比寿・2022年、春の陣。
(そして8年の歳月で、ビールでお腹いっぱいになってしまう悲しいアラフィフ胃腸へと装備の変化などもあれど…)
全店…は無理でも、今年もベストを尽くしてやり切る所存🔥
と、今年もメラメラ闘志を燃やしております。
毎回、本当に美味しいお店との出会いが盛りだくさんなので、いくつかピックアップしながら行ったお店の記録をつけていきたいと思います!
最初のスタートは「京鼎樓 HANARE」
今回わが家は、1日遅れのスタートで
1軒目は京鼎樓HANARE。
#59 京鼎樓
グランプリのために編み出された、
「桜海老小籠包 辣味甘酢ソースとともに」
(エビスビールとセットで1980円)
そうそう、こういう逸品こそがこのイベントの醍醐味なんだよ〜!✨✨
と思わず膝を打ちたくなるような逸品!
めちゃめちゃ幸先よいスタートでした。
京県樓さん、お店の前はよく通るし、美味しいと噂の人気店なのは知ってるものの、なんとなくハードル高くて今まで入ったことなかったんだよね…。
そういったお店にチャレンジできる「きっかけ」になるのも、このイベントがめっちゃ好きな理由!
逸品: #59「桜海老の小籠包」
その京県樓さんの「桜海老の小籠包」。
恵比寿新聞3度もお邪魔して本場の小籠包を食べさせて頂いた台湾の京鼎樓が恵比寿にできた時はそれはそれは歓喜しました。そのままの味が恵比寿でも楽しめる京鼎樓HANAREさん。今回はここ恵比寿の街のヱビスビールの為に京鼎樓がオリジナル料理を提供するという凄いコラボレーションになりました。京鼎樓で使用する小籠包の皮の種を起用に指で延ばした「猫の耳たぶ」と言われるニョッキに似た生地を茹で特製のエビチリソースに紹興酒を最後にサッと炒めた香り高いソースに和え、その上には桜海老の旨味がびっしりと詰まった芳醇なスープたっぷりの小籠包。春を感じさせる色彩と多彩な味わい方がこの一皿に詰まっています。いや~これは凄いですね。感動のです。
EBISU SHINBUN RECOMMENDS:https://ebisu-gp.com/2022/59
まずは生姜とともに、あたたかいうちに桜海老を頬張ってみると…
あとから桜海老がより濃厚にグッと立ち上がるね!
エビチリソースがちょっとピリ辛なアクセント。
お店自慢の小籠包を味わえるのは初見参加としては嬉しい〜〜♥
私たち初見さんにも優しい逸品だし、既存ファンにも今回の限定味ということで楽しめる。
…と、普通に美味しいねーと思ってたところ、、、
発見してしまったのです!
スタッフさんが言ってた通り、
なんっちゃって北京ダックのように、
チップスにエビチリソース、ともろもろ乗せて、
カナッペみたいに食べてみると、、、
めっっっっっちゃビールに合う!!!
なんじゃこりゃ、、、、!!
これぞ真の「恵比寿の料理人が考えるヱビスビールに合う逸品」に、真正面から挑む料理人さんのスピリッツが込められてた逸品オブ逸品!
自慢の小籠包でありつつ、
濃厚桜海老で、季節感も楽しい&美味しい限定メニューで!!
しかもそこに、「エビスビールに合うというお題」に味変演出で見事にこたえて
最高にマッチングする一皿のイリュージョン!!!!!
すごい!!!!
78店舗という数におののき、日和っていましたが、
幸先のいいスターに、がぜんテンションも再度爆上げです!
いやー本当にねえ…。
本来ならきっとコンクールの審査員でもなければ味わえないだろう料理人の技もスピリットも込められたプレゼンテーションが、ただの一介の「食いしん坊な庶民」にも、味わうチャンスがあるというのだから!
しかもそれが、恵比寿の街中で、食べ比べで味わえるという至福過ぎる期間。
毎年思うけど素晴らしすぎますよね。うっとり…✨
初日は「京鼎樓」さんの1店舗のみだったので、
他に注文したメニューもあわせてメモメモ。
初めて入ったのだけどすでに、
もう「記念日に毎年来るお店」にしたいぐらい、
めっちゃ美味しくて、もはや、めっちゃファン!!!
というぐらい、どれも美味しくて絶品でした!!
今回注文したのは、こんな感じ。
- 逸品セット×2
- 紹興酒のハーフボトル
- 黄ニラともやしとイカ炒め
- よだれ鶏
逸品グランプリでの参加、ではありつつ、
気になってたお店は、その日は1店舗だけにしぼって他のメニューも頼みます。
最近はビールが、
けっこうお腹一杯になってしまう私たち。
逸品セットは15分ぐらいかかる、と言ってたので、
それならとビールは逸品と一緒にあとからもってきてもらって、先に紹興酒のハーフボトルでまずは乾杯しました。
紹興酒、5年ものだそうです。
ちなみにお料理のほうは、
最初に来たのがよだれ鶏でした。冷製の一品。
もう一品: その1、よだれ鶏
え・・・?ええ・・・???
食感は冷たいのにお肉はふっわふわのプルプルで
どうなってるの?と不思議さと、
なにもかもが完璧です!!!と
思わずひれ伏してしまう
完膚なきまでの「ちょうど良さ」!!!
味わいも、ソースも、食感も、塩味加減も、味わいも。(あ、2回言ってしまった)
本当何もかもが完璧にちょうどいい…って、
実はめちゃめちゃ凄い神技ゆえなんだろうな・・・。
・・・てか、本当に美味しいものは、
ただただ「味が美味しい!」とシンプルな感想になるもんなんですね、、、と、妙な発見。
もう一品:その2、黄ニラとイカ炒め
よだれ鶏に続いて来たのが、黄韮とイカ炒め。
黄韮ともやしだけで、こんなに美味しい味になるのは、
一体どんな魔法を使ってるんですかーーーー!!!
味付けだけではない、火力とスピードの魔術師なのではと思わせる(←最近、植野食堂を欠かさず見るファン)なんというか、表面だけではない奥のほうからしっかりと溢れてくる深い味わい。
とそこに、美しく光るイカがお目見えするわけですよ。
気を抜くと彦摩呂さんスイッチ入りそうな勢いです。
まさに「まるで宝石箱や〜✨」過ぎるんですもん!
キラキラしててなんとも美しい…😳
紹興酒とビールの両手に、また押し寄せる感動…
ちなみに逸品セットが途中に出てきたので、
飲み物は、紹興酒とビールを飲み分けつつで、それぞれのお料理を食べて進めていたのですが。
いやーそれもあって、なんというか、
さっきの味変イリュージョンに感動したんですよね〜〜〜!!
というのがお店のメニューとしては、やっぱりビールやワインより紹興酒が主戦場、という感じのエリートな中華料理という印象なのですが、、、。その中で
逸品セットは一皿だけで、一気にビールを懐に引き込む底力というか!!!
紹興酒の気分半分で、小籠包を食べるんだけど、桜えびがやっぱりビールに合う感じで。
そこにさらにソースをディップして食べるチップスが、これがもう本当ビールに合いすぎて!
もうなんというかストーリー感のある提案力というかほんとめちゃ楽しい!!!
個人的には料理対決とかコンテスト系番組のファンだったりするので、こういうのがめっちゃ楽しいです。
まとめ
いや本当、すごすぎるラインナップで初日から最高の一時。
というか、1軒目から(ブログの熱量が)飛ばしすぎてるけど、大丈夫なの…?
ぎく・・・!
たぶん毎日の感動がすごすぎて(ブログが間に合わなくて)
すぐ失速しちゃう予感大だけど!!!
ま、全部は無理なので抜粋しながらになっちゃうと思うけど、
そんなこんななのでマイペースに感動の味をできるだけ記録していきたいなと思います!
今年からのルールについて
逸品グランプリは、毎年アップデートされて進化していて。
初期の頃から「ビールとセットで1000円」というルールがあった(←これはこれですごい!)のが、今年からは、その"縛り"ルールが外れて、逸品セットの価格はお店によってそれぞれになったのですが。
新たに参加するお店という意味でも、逸品のこだわりに対しても、幅がめちゃめちゃ広がって、さらなる素敵な出会いが増えてる!!!
という素晴らしすぎるアップデートになっています!!
ほんと毎年びっくりするほど参加しているお店が素敵なところが多いんですよね。それもこれも主催で取材もしている恵比寿新聞さんの人柄・情熱とポリシーの賜物だな〜としみじみ思います。
逸品の紹介ページを見ても、全ページに、逸品を提供しているお店の「料理人さん・店主さん」の紹介が軸になっているのです。
これは「恵比寿新聞」さん本体のメディアとしてのポリシーでもあるらしく。(お店や料理だけでなく「人を紹介する」メディアとして)
料理人さんが自信を持って自慢の料理を提供しているお店が集まる秘訣なんだろうな〜と思います。毎回すごいことだなーと、毎年、そういった部分にも陰ながらしみじみ感動しています。恵比寿がますます大好きになる!!
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ということで初日はまだ酒類提供20時までルールだったおかげで、たっぷり堪能しつつも早め帰宅ができて健康にも優しくて嬉しい。
(なんせ78店舗の長丁場ですからね)
最高すぎる1店目でした♥